演奏テクニック最重要ポイント解説
ショパン: 24のプレリュード Op.28 全曲
【Vol.5】No.21〜24
第21番 変ロ長調
穏やかな序奏から始まり、音域の変化や転調などを表情豊かに演奏できると良いです。
第22番 ト短調
常に左手が主導して、右手は左手を追いかけるように登場します。付点リズムや休符、アクセントを意識して、緊張感を持って弾きましょう。
第23番 ヘ長調
そよ風のような右手のアルペジオは、流れを止めないように気をつけましょう。その中で左手のメロディーを丁寧に弾きましょう。
第24番 ニ短調
左手の伴奏形が安定して弾けるように練習しましょう。右手の細かい音符は、拍の中に収まるように弾きます。
(文:細田隆成)